お姉さんに誘導され、ホームページで掲載されていた通り清潔感のある手術室に入りました。
椅子はスポーツタイプの車のように、大変フィットして安心感がありましたが、一方でもう逃げられないんだという不安も感じもしました。
椅子は歯医者の椅子のように後ろに倒され、ほぼ水平状態です。
その後、白衣に包まれた担当医が現れ、さらに緊張感が高まりました。
『○○さん（私の名前）ですね。私が手術を担当する△△です。よろしくお願いします。』
当たり前かも知れませんが、担当医が自分の名前を名乗ってくれたことで、私が責任をもってあなたの目を治しますよ、という感じがしたので、とても安心することができました。
安心したのも束の間、目に瞬きができないようにパカッと瞬き防止器具をとりつけられました。
（あ〜、はじまるぅ〜）
瞬きを試みましたが、もう瞬きはできませんでした。
そこへ、見たこともない機械が目の前に立ちはだかりました。 |
