最初の手術は目の表面を薄く切るフラップ(フタ)の手術です。
瞬きができないように固定された目には、点滴のようにずっと水?が垂らされているのでまったく苦痛ではありません。
また、麻酔も目薬なので痛かったり、しみるようなことはありませんでした。
例の機械がさらに目の前に近づけられました。
その機械の中に緑色の光があり、そこをずっと見続けるように医師から指示がありました。
機械が近づくにつれてその緑色の光がドンドンと大きくなってきました。
まるでディズニーランドのスペースマウンテンで最初に上っていくときに見える光のようでとてもきれいでした。
そして、再度その光を見続けるよう医師から指示がありましたが、言われなくても自然とその光に目が向いてしまいました。
その光を見ているうちに、いつのまにかフラップはできたようでした。
片方ずつフラップをつくり終わると、目に固定されていた輪が外されました。
瞬きをしてみると、周りはボーっとした感じに見え、まるで霧の中にいるような視界でしたが、それが成功のしるしとのことでした。
そして、すぐにお姉さんに手を取られ、霧の中をさ迷うように次の手術室へと誘導されました。
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